サッカー日本代表ザックジャパンの戦術

ザックジャパン、アルゼンチン戦での金星、韓国戦の引き分け
両方とも素晴らしい内容でしたね!


しかしながら、新聞やTVではその素晴らしさの一面しか伝えられてないません。
なので、ここでザッケローニの日本代表の素晴らしさを説明したいと思います。


ザックジャパンにより何が変わったか?
監督の能力の向上により、戦術LVが急上昇した!

ドラクエでいうならホイミから一気にベホマ
FFでいうなら、ケアルからケアルガにまで進歩したと
言えると思いますw


●進化した点
●4-2-3-1というフォーメーションを使いこなしている。
一言で言えば、これにつきますね。
いままでは、4-4-2であるとか、3-5-2であるとか使ってきましたが、
その性能を十分生かしきれていなかったと思います。


●4-2-3-1とは?
・立体的な中盤により、カバーリングがしやすい、ポジションの流動性が大きいフォーメーションです。
これは、以下の図を見てもらえば一目瞭然かと。ポイントとなる動きは赤になっています。

という感じに、ちょっと動いただけで、フォーメーションチェンジができ、フォローもしやすく、
また数的優位を作り易く、バランスも崩れにくいという感じです。
あと、画像の作成も簡単でしたwコピペおいしいです(^q^)


オーバーラップは、長谷部などがよくやってましたね。守備モードはアルゼンチン戦で大活躍でした。
サイドアタックは長友、内田がすごくやってましたね。サイドチェンジも多かったです。


基本形からのポストプレー(FW)、オーバーラップの組み合わせもありましたね、
韓国戦ではくさびのパスからの崩しが効果的でした!


●成熟した戦い方
日本代表はワールドカップでいい試合したからか、すごく大人なサッカーを出来るようになっていました。
●無理に追わない、仕掛けどころをわきまえる
いままでは、カウンター食らったり、数的優位で攻めてこられた時、すごく慌てて大ピンチになっていましたが、この2試合すごく落ち着いていました。
無理に追わずに下がって守備形成、また人の距離感を重要視し、組織が整ってからプレスをかける。
これをしっかりやっていることがよかったですね。


個人技や、こぼれ球からチャンスを作られることはありましたが、意図的に崩されるこては、数えるほどだったじゃないでしょうか?


●状況に応じた攻め方の変化(クレバーなプレー)
これは、時間帯により攻め方を変えていたことです。
アルゼンチン戦での点をとったあとの戦い方、また韓国戦での無理の無い攻めなど、ずいぶん大人になったなぁと思います。





ザックジャパンの今後について
戦術、監督の能力については申し分ないです。選手交代でもバランスを崩さす、むしろ効果的に使い、
数多くの選手を試して、この2戦の結果です。
日本に対する情熱と含めて考えれば、おそらくこれ以上の監督はいないでしょう。なんとしても4年がんばって欲しいです。


あと日本に足りないのは、本田クラスの選手をもう一人、攻め手のバリエーションを増やす。
というところでしょうか。この2点が揃えば、ベスト4を本気で狙えそうです。
今後の日本代表に期待ですね!!


●勉強になるサイト
サッカーの戦術に対してめちゃくちゃ詳しいです。サッカーの戦術に興味ある人必見ですね!
http://blog.livedoor.jp/attacking2/archives/50977414.html

ザックジャパンの戦術分析がありました!分かりやすくてお勧めです!
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/katena/article/33