自作サーバー同窓会
自作サーバー同窓会に行ってきました
自作サーバー同窓会 : ATND
5年前にあった自作サーバーカンファレンスの時は田舎でVisualStdioいじってましたが、今はいろいろあって東京でソシャゲを作っているので感慨深いです。
トピック
- さくらでは自作サーバー15000台作って、専用サーバーとかに使われていた
- PixivはXeonE5-2640x2 に56GBのメモリと960GBのSSDを2本のサーバーを仮想環境作って社内の開発サーバーにするそう
- 自作サーバーを今から教えるのは、アセンブラを教えるようなものかもとのこと、今日においては業務に貢献しない
とかいろいろネタがありました
詳細はこの辺
自作サーバ同窓会 - Togetter
- 今だとコストメリットなくなったので、自作サーバーを業務で使用するメリットはない
- 自作サーバーやってた時代も計画・製造・構築・調達・運用全ての能力が必要でそれをやっていくのが非常に大変で、またそれを出来る人が余りいないためスケールしないという話もよく出ていました。
オンプレとクラウド比較
懇親会では、ソーシャルゲームだとPVに対して得られる収益が高いからクラウドやioDriveという選択肢が取れるけど広告などPV単価が低いサービス、または動画・画像などの大量配信を行うサービスはクラウドだと転送量高くなるからオンプレミスがいるねーって話してました
本当にソーシャルゲームは、PVもイベントある・なしで大きく変わりますし、
まだ成未開拓の分野が多いため他社に先駆けてだすスピードが超重要なのでクラウドでコーディングと運用作業を最小限にして、最速でチャレンジを繰り返すことが重要なのは最近感じています。
自作サーバーの価値
自分は、前の自作サーバーカンファレンスみて
自作サーバカンファレンスを楽天で開催しました:「おれたち世界一になれますか?」:エンジニアライフ
自分でパーツを選んで、ネットワーク組んで、ハードウェアや設置的な問題も考えて直接ユーザーに提供するってまさにエンジニアって感じでめっちゃ楽しそう!使っているものは、個人で買えるものだし、知識と勇気があれば自分で世界を切り開いていける!
って思って、機械が主役となる工場系の受託から、技術やエンジニアが主役とWeb業界に転職したので、0から作れるっていう力をつけるって事自体が非常に価値があるものじゃないかなと思っています。
サーバーの仕様を決めて自分で発注できないと、googleと同じ規模になった時コスパで負けそうですからね。
Pixivさんみたいに自社に触れる開発環境として高い性能のサーバーマシンを置いておくのは、ハードがそこにあって自分が頑張れば凄いことを出来るんだって事を実感できて、現在における自作サーバーの使い方として理想的なんじゃないかなーって思いました。