電子書籍どころではないiPadのすごさ
iPhone4.0の記事や動画をみているのですが、これは、iPadと組み合わせることで
すごいことになりそうですね。
http://www.donpy.net/events/8081.html
http://techse7en.com/?p=838
http://events.apple.com.edgesuite.net/1004fk8d5gt/event/
●ずっと置いておけることの価値
iPadの革新的なところは10インチのディスプレイをずっと起動したまま、
置いておけるところだと私は思います。
テレビにつないだゲーム機は、TVを見るときには使えないですし、
パソコンのディスプレイはネットを見たり、仕事をしたりするために使うので
ずっとアプリを立ち上げたままにするのは難しいです。（マルチディスプレイを使う手もありますが）
iPadはその点、TVを見ながらいじったりしても使えますし、
本格的な作業をパソコンでやっている傍ら、iPadでアプリを起動したままといった使い方もできます。
たくさん写真を取る方なら、写真を入れてスライドショーを見ているだけでも
楽しいでしょうねー。MacのiPhoneのスライドショーもすごくいいできですし。
アプリは置いておけることによっていろんな可能性が生まれそうです。
植物育成ゲーム（シミュレーター）なんかは、ずっとかざっておいて成長していくので
ホントの植物を育てているような気分になれそうです。シムシティなんかも
ずっと見ているのも面白いかもしれませんね。
twitterのタイムラインや、他人がやっているゲームを見るだけのアプリも
工夫すればコンテンツとして成り立ちそうなところがすごいです。
従来見るゲームというのは、ゲーム機の性質上あまりなかったと思いますが
iPadではメインコンテツとなるかもしれません。
●TV広告とネット広告のいいとこ取りなiAd
iAdというのは、アプリ内広告の仕組みです。
簡単にいうと、アプリ内にAmazonのアフリエイトがあるという感じでしょうか。
HTML5を用いてインタラクティブ、または動画のような広告を作れるようです。
見るゲームが可能になったため、長時間稼動させておき、時々広告が入るということもできるでしょう。
この仕組みはTVを置き換える広告媒体になる可能性もありそうです。
TVと違ったところは、広告した情報を障ればすぐにその情報に飛ぶことができ、
ものによっては即座に購入することができるところでしょうか。
また、商品の広告だけでなくサイトの広告でも使えれば、検索エンジンの役割も置き換えるところがあると思います。
●ソーシャルゲームプラットフォーム「Game Center」
iPhone4.0ではソーシャルゲームを作う手助けをするプラットフォーム、「Game Center」が追加されるようです。
詳細については不明な点が多いですが、友達をゲームに誘う機能、マルチプレイヤーでするゲームの対戦相手を探す機能、
ハイスコアランキング、実績機能などを容易に追加出来るようになるようです。
誰でも簡単にソーシャルアプリが作れるのは面白いですね、従来のソーシャルアプリとは違って様々なアプリが
クラスタごとに固まったりもするんでしょうか？詳細は不明ですが、従来のゲームを変えるものができるんじゃないかと期待しています。
●雑誌、プログラム系の書籍は是非とも電子書籍にしてほしい！
日本ではまだ導入されるかわからない電子書籍のiBookの機能ですが、是非とも早い段階で導入して欲しいですね。
プログラム関係の本は非常に分厚いものが多く、持ち運ぶのが大変なんですね。
こないだ自分はついに、Game Programing Gemsの本が分厚すぎたのでカッターで切って、スキャナでPCに取り込みました。
いややはすごく便利ですね。なんでもっと早くにこうしなかったのかと思います。
この手の情報系の書籍は別に表紙や装丁にこだわりたいわけではないので、電子書籍になるのが自然だと思います。
あと電子書籍化して欲しいのは週刊誌です、ジャンプとかヤングジャンプとかふいに買ってしまうと、すごく部屋のなかで場所をとるんですよねｗ
逆に部屋のなかで場所をとらないなら、毎週買う雑誌がぐんと増えそうな感じがします。
●まとめ
Wii,PS3,Xboxで夢見ながら実現できなかった、お茶の間の中心にあるコンピューターという目標、
またいつの間にか忘れ去られた地デジのインタラクティブな機能、
そして雑誌や本の新しい形、全てがこのiPadという端末の可能性として存在しています。
全てはこれから出るアプリ次第ではありますが、誰にでも世界を変えるアプリを作れる可能性が
あると考えればドキドキしてきますね！
自分も作りたいアプリがあるので今から、積み重ねていこうと思います。
