レイトンロワイヤル

スマホのモバゲーでもレイトンロワイヤルが始まっていたのでやってみました。

ゲームシステム
ゲームの基本システムは人狼です。
9人プレイヤーがいて、その中3人いる犯人をあてるというものです。
その他の役職は刑事3人、市民3人。
刑事はゲーム開始時に市民であるプレイヤー一人がわかります。市民は能力はありません。


こんな画面で投票します。投票権はマップを歩いている時に拾ったります。
マップは↓のような感じです。


マップの一ますを移動中には、いつものクリゲーみたいに行動ポイントが減っていきます。



移動しているとこんな感じでイベントが発生して、投票を行うためのアイテムが手に入ります。

他にも、ランダムなマス目に移動するカードとか、投票を-1とか-3とかにするカードも手に入ります。


市民、刑事が他のプレイヤーに接触するとみやぶるコマンドが実行でき、成功すると犯人かどうかがわかります。

犯人は他のプレイヤーに接触することで追放を行うことができます。1ターンで1犯人1人追放できるようです。

人狼との大きな違い

1.基本的に会話がない
人狼は会話がメインですが、レイトンロワイヤルではゲーム中は会話はできません。
一応個人ページに一日一回コメントできるので、そちらを使えばできるかもしれませんが、
ゲームは1ターン(人狼の一日)10分しかないのでそんな悠長なことやっている時間はなさそうです。

2.複数回投票できる
移動中に拾っただけ投票できるので、一人1票のシステムではありません。
また、誰が誰に投票したかはわからないため推理する要素は減っています。


基本的な戦略
1.犯人側はゲーム開始後なるべくすぐ刑事に投票する。
初心者の方はどうも既に票が入っている人にいれる傾向があるので、とりあえず
刑事にいれて集団投票で沈めるのが有効です。

2.犯人側は他のプレイヤーと距離をおき見破られないようにする
プレイヤーに接触されると犯人であると判明する「みやぶる」を使われるのでなるべく間合いをあけておきます。

3.犯人側の追放は時間切れ間際に行う
犯人が使える追放は実行後、追放した相手から再度触られると解除するコマンドが表示されます。
このため追放の解除ができない時間ギリギリに使うのが有効です。

4.市民、刑事側は犯人がわかるまで投票しない。
犯人が分からない時点で投票するのはただの博打でゲームになっていません。
投票カードはなるべく貯めて犯人がわかってから使うようにしましょう。
適当に数が入っている人に投票すると、最初から投票するべき相手がわかっている、犯人側が圧倒的に有利のゲーム
になるので要注意です。


ゲームの問題点
1.リアルタイムにゲームが進行するため回線状況によりゲームの難易度、面白さが大きく変わる
1ターンは10分で、リアルタイムでゲーム内時間経過していくため、3G回線とWIFIでは行動できる回数自体が変わってきます。
3Gでは行動ポイント使いきらずに終わっちゃうぐらいで相当の差が生まれます。


2.ゲーム時間が長い
1ターンは10分で、1ゲームが3ターンぐらいあるので30分ぐらいかかります。
ゲーム自体リアルタイムなので途中でやめることもできず、隙間時間にプレイするという携帯ゲームのメリットが生かせないというのは大きな問題です。


3.成長要素が少ない
ゲーム進めると家具とか貰えてマイルームに飾ったりできたり、仲間?みたいなのが増えてゲーム開始後すぐにアイテムを貰えたりするという要素はあるのですが、他のゲームのようにキャラのレベルで強い敵が倒せるようになったり、合成とかしたりするような要素はなく、マネタイズ的にどうやっていくか問題がありそうです。


感想
現時点ではいろいろ問題点はありますが、人狼は対人で結構熱くなるゲームなのでシステムの作り方や今後の改善の仕方では
結構面白いゲームになるのかなーと思いました。


ただ、モバゲーのユーザーにうけるかどうかは微妙ですねw
時間かかるし、現時点では移動が重すぎて環境が悪いとゲームにならないですし。


しかしながら、コンシューマでゲームのシステム的に新しいものが少なくなっている中、
ソーシャルゲームではまだドラクエ的なクリックゲームや、農場系のゲーム、アドベンチャーゲームとかしか出てきていないので
今後もいろんなジャンルをうまくソーシャルゲームとして実現できれば、まだまだ市場が大きくなりそうな気がします。